2016年5月30日
ベビーベットは賛否のある寝具です。
うちでは赤ちゃんの安全を考えて、使用をおすすめしています。ハイハイやよちよち歩きをはじめると、赤ちゃんはなにをするかわかりません。家事や炊事があるし、親も赤ちゃんの安全を気にせず、安心して寝る時間が絶対に必要です。
ベビーベットに寝かせておけば、赤ちゃんの『安全』を確保できます。
ベビーベットに赤ちゃんをおしこめておくことに抵抗のある親御さんもいます。そのときは、赤ちゃんの行動範囲に危険になりそうなモノをおかない工夫が必要です。
口に入れそうなものをおかない、コンセントや戸棚などに手が届かない・開かないよう安全にします。ハイハイする範囲、ドアを空けそうなところ全部、部屋のドアも何かの拍子に開けるかもしれません。ガラスに頭をぶつけて割るかもしれません。
あらゆる可能性を考えて、準備する必要があります。これが結構難しくて、うちではベビーベットを使いました。
赤ちゃんの寝かしつけも、親が添い寝をすべきという考えと、すべきじゃないという考えがあります。それによっても、ベビーベッドを使うかどうかは変わってきます。
日本では、赤ちゃんが泣くと親がすっ飛んでいきますが、欧米では基本的に放っておくというのを何度かテレビで見ました。これは個や自立心などを育てる文化的な側面があるそうです。
そういうものを聞いたり、いろいろ考えた結果、うちでは安全のためにベビーベッドを使うことにしました。寝かしつけるときは、添い寝したりしなかったり、赤ちゃんのペースにあわせています。
こういった教育方針は、各ご家庭で十分に話し合って決めて下さい。各ご家庭の事情と、選択の問題だと思います。
ベビーベッドは本当にいろんな種類があります。選ぶ基準はいくつかありますが
・設置する場所に入ること(サイズ)
・子供が少し大きくなったときに、ベッドの高さが調節できること
・ベッド下部の収納は気にしなくてもいいです
この3つくらいです。
子供が少し大きくなってくると、ベッドの柵を乗り越えようとしてきます。その時に、ベッドの寝る高さを低くすることで、乗り越えられなくできます。でも、これも一時的な対処で、最終的にはもっと大きくなったときに乗り越えてきます。
ベッド下部の収納は、最初は使っていて便利なんですが、寝る高さを低くしていくにつれてモノが入らなくなっていきます。生まれたころはデッドスペースなので、あって困ることはありません。子供が大きくなるにつれて、だんだん入れるスペースがなくなるだけです。
次に選ぶのは敷き布団、掛け布団など大人と同じです。敷き布団は、ベビーベッドの大きさにあわせて選びましょう。
ベビーベッドは別ですが、布団などは細かく必要なものも多いので、量販店で探す方が楽かもしれません。タオルケットや毛布、枕などもありますし、カバーも必要です。
ここまでが、ベビーベッドに必要なワンセットになります。